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日本人初米国世界特許取得!

大口式(OAM)インプラント開発者

医学博士大口弘

患者様一人一人の事を真剣に考え、
負担を最小限に抑えた安全な手術法の開発

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新着情報

新着情報

2015.05.14
大口弘オフィシャルサイトを開設いたしました。

大口弘の大口式(OAM)インプラントを開発した理由

大口式(OAM)インプラントを開発した理由

大口式(OAM)インプラントを開発した理由

インプラント治療は1960年代に北欧のスエーデンで偶然発見された骨とチタン金属が結合する現象を歯科に応用したのが始まりです。
その後、ヨーロッパやアメリカで研究が進められ日本に導入されたのが1980年代です。
それ以前のインプラントはブレードタイプと呼ばれる板状の金属プレートを歯槽骨に埋めて歯肉上に突出した部分に被せ物を装着するものでした。これはこれで歯を失った方にとっては入れ歯から解放されて喜ばれていましたが、現在の人工歯根タイプが紹介された時は歯科界に衝撃が走ったことを記憶しています。

当時は特別な研修を受講した歯科医師にしか人工歯根タイプのインプラントを取り扱うことが認められておらず、研修を受けた通りの方法について、さほどの疑問も感じることなく患者さんも喜ばれ満足していました。しかし、体格のがっしりした欧米人を対象に発展、発達した方法は日本人には不向きなこともありました。なぜなら、日本人は骨が細く、骨質も柔らかいため、ドリルで骨を削る方法ではインプラントを植える穴を作ることすら不可能なためです。また、当時はCT撮影装置も普及しておらず2次元のレントゲン撮影画像のみで盲目的に歯槽骨をドリルで削ることに疑問と不安を感じるようになりました。そこで、先述のブレードタイプのインプラント手術を行う際に、骨はそれほど硬くないことを認識していましたので、骨を削らない、ドリルを使用しない手術の方法を思いつき試行錯誤しながら研究を続けていました。そして、骨を削らなくてもインプラントを入れる大口式(OAM)インプラントを開発するに至りました。
つまり、欧米人に比較してやや華奢な日本人にあったインプラントの手術法が必要であったというのが開発のきっかけであり理由です。

医学博士大口弘のご紹介

プロフィール

歯科業界に衝撃を与えた大口式インプラント法

大口式インプラント法の安全性はそれまでドリルを使うことが常識であった歯科業界に衝撃を与えました。
2012年末には歯科界を牽引していた大手インプラント会社が、技術とインスツルメントを真似するほど大口式は常識となりました。
30数年ほど前にドリルを使用した骨粗鬆症と思われる患者様のインプラント手術の際にドリルの危険性に気づき、
できるだけドリルを使用しない安全な手術の方法として「大口式インプラント法」を開発いたしました。

大口式インプラント開発者

医学博士大口弘

大口弘

30年余りのインプラント経験から、うまくいかなかったケース、神経麻痺などの事故を起こしてしまった先生からの相談を求められることも多くなっています。そのうちのほとんどはドリルを使用しない大口式インプラント法を全国の歯科医院に公開してインプラントの事故防止に努めています。

経歴

  • 岐阜県立岐阜高校卒業
  • 東京歯科大学卒業
  • 名古屋市立大学大学院医学部 医学博士号取得
  • 国際審美学会会長・最高顧問
  • ドイツDGZI学会インプラントスペシャリスト
  • 大口式インプラント開発者
  • AIAI学会 インプラントオーソリティー
  • 日本病態生理学会 評議員
  • つくば歯科衛生専門学校 非常勤講師
  • 名古屋市立大学医学部 客員教授・非常勤講師
  • 大垣女子短期大学特別講師
  • 金沢医科大学口腔外科 非常勤講師
  • 名古屋ユマニテク歯科医療専門学校 特別講師
  • 顎咬合学会 かみ合せ認定医
  • 米国ZimmerDental社インプラント公認インストラクター
  • AIAIインプラント学会大会長
  • 日本解剖学会 会員

趣味

幼少期の頃から工作や絵を描くことが好きでした。
小学校の図工の授業で絵を描く時に定規を使うことが禁止されていたのですが、
建物の絵を描いた際に定規を使ったと担任から疑われて悔しい思いをしたことがあります。
鉛筆でもクレヨンでも線を真っ直ぐに書くことができたのですが、どうして周りが書けないのか逆に不思議でした。

  • 薪の絵
  • 図1
  • 図2

医学博士大口弘のご紹介

セミナー・講演活動

インプラントは歯科で行われる外科手術です。 歯学部を卒業し歯科医師国家試験に合格し資格を取得しただけでは十分な知識や経験があるとは言えません。私たちが歯科医師になった頃は来院患者数も多く、先輩歯科医師の指導を受けながら多くの経験を積ませていただくことができました。そのご恩返しの意味も含めて私の得意としているインプラントの研修会を開催し、インプラント専門医の育成に努めています。

日本全国の歯科医師を対象にインプラントの基礎知識について講演しています。ひとくちに基礎知識といっても歯科治療は奥が深く、とりわけインプラントは外科領域に属するためテクニック論だけでは不十 分です。
口腔解剖はもちろんですが生体の免疫反応についても知らなければなりません。
インプラントはネジではありません。骨と結合するオッセオインテグレーションは生体の免疫反応によって担保されています。これら科学的、医学的な知識をもってインプラント手術に臨まなければ成功しません。 また、骨にアプローチするため感染防止の知識も必要です。

インプラントを簡単に考えている歯科医師や患者さんがいらっしゃいますが、インプラント手術前に禁煙指導や歯周病治療をおこなうのは、医学的、科学的根拠に基づいた結果です。これらについても講演させていただいています。
何度も研修会を受講してレベルアップしている受講生の方と触れ合うことで私自身も刺激をうけ、さらに研鑽を積み、当院の患者さんにフィードバックしています。

講演では模型や豚顎骨を使用した実習も行います。
一流のインプラント医は手先が器用の方が多いようです。
生まれつき素養がある方もいますし、そうでない方もいます。
しかし、素養がある方も、最初からインプラントの手術が上手くできるわけはありません。
まずは実習で技術を習得することから始まります。実習を重ねて患者さんに自信をもって手術ができるようにならなければインプラントを行ってはいけません。
自信もないのにインプラント手術をされては患者さんが気の毒です。自信をつけるには兎にも角にも鍛錬することです。

インプラントの講演では必ず模型や豚顎骨の実習をカリキュラムに入れています。画像は模型を使ったインプラント手術のデモンストレーションです。
このように実際に見ていただき、試していただくことで歯科医師の技術は向上します。
実習の講演で受講生の方に伝えていることは、「模型であって模型でなし。実際の患者さんと思って真剣に取り組んでください。」そうすることで失敗しないインプラント医に近づくことができるのです。

※デモンストレーションでは受講生の皆さんに囲まれて前から後ろから覗かれながらも真剣に技術指導をさせていただいています。

国際審美学会での会長基調講演です。
国際審美学会は先進歯科治療を学ぶ歯科医師の団体です。2006年に設立して学術大会を定期的に開催しています。
医科、歯科の垣根を越えて、大学教授や著名講師をお招きして最新の歯科治療、安全な歯科治療について学んでいただいています。
日本全国の歯科医師が集まる学術大会ですが皆さん勉強熱心な方々で、早朝から夕方まで終日講演を聴講されます。

表彰制度も設けて歯科医師のモチベーションアップにつながるようにして、ますます安全なインプラント治療が普及するように組織を運営しています。

国際審美学会はインプラント治療を中心した学術集団ですが、昨今は口腔機能と全身疾患との関係などに注目して医科歯科連携の要素を取り入れるようにしています。 歯科医療は、「歯を削る」、「歯を抜く」、「補綴(インプラント、ブリッジ、入れ歯)をする」ではなく、口腔の予防が全身疾患を予防するという医学的な観点から考える時代になりました。

台湾の歯科医師の方、日本から台湾に同行された日本人歯科医師の方に台湾(台北)で講演をしました。
台湾にインプラント治療が紹介されたのは日本よりも遅かったのですが、インプラントを希望する方が非常に多い国で入れ歯にする方は少ないそうです。
医食同源という言葉もあるように「食」を大切にする国民性が影響していると現地の歯科医師が教えてくれました。
台湾でインプラントが急速に普及したのは、食べることの基本である歯に関心をお持ちなのかもしれませんね。

平日の研修会でしたが台北の歯科医師のほとんどの方が参加されたのではないかと思うくらいの盛況ぶりで会場は熱気であふれていました。
4日間という強行スケジュールでしたが3日目は日本から同行された日本人歯科医師を対象に実習を伴った研修会を行いました。
最終日には台中に移動して、中山医科大学口腔外科の主任教授である陳教授を表敬訪問して帰路につきました。

IDIA(国際デンタルインプラント学会)認定医、専門医推薦学術研修会にて教育講演をいたしました。
開催日:2019年12月22日 開催地:東京都

2020年3月にアメリカで開催される学術大会(大会期間:3月6~8日)での認定医、専門医の取得を目指す日本人の歯科医師が参加いたしました。
100名近くのインプラントドクターが朝から夕方までカンファレンスルームに缶詰になり、私を含めて4人の講師の講演を聴講しました。
2名はインプラント医、1名は矯正医による教育講演でしたが、2名の方はともに大口式インプラト法を導入されており交流を深める機会となりました。

IDIA(国際口腔インプラント学会)学術大会・ハワイシンポジウムにて講演をいたしました。
開催日:2020年3月6~8日 開催地:アメリカハワイ州

IDIA(Inter National Dental Implant Association)は世界のトップインプラントジストである、アランガーグ氏(Dr. Arun K. Garg)が専門医の肩書と実際のスキルが一致することを目的として設立した実力至上主義(※)の学会です。
※「専門医のライセンスと叩き上げのスキル」、ドクターXの集団です。
8名の講師のうち、唯一の日本人として英語で講演させていただきました。
日本で行っていることを英語にしただけなので緊張はしませんでしたが、世界各国から集まるインプラント医に正しく理解していただくことを目標に2年がかりで準備した内容をぶつけてきました。

講演のダイジェスト版はこちらからご視聴いただけます。

活動報告(学会、出版、論文)

  • 2005年

    一般社団法人日本先進インプラント医療学会 演題発表

  • 2006年

    第一回・大口式インプラント法研修会(名古屋)

  • 2006年

    デンタルダイアモンド誌 論文寄稿「インプラントドンティックスの新概念」

  • 2007年

    国際審美学会学術大会・総会 大会長

  • 2007年

    デンタルダイアモンド誌 論文寄稿「術式を容易にする大口式エキスパンディングソケットテクニック」

  • 2007年

    静岡口腔インプラント学会 講演

  • 2007年

    国際口腔インプラント学会(AIAI)・仙台大会 講演

  • 2008年

    デンタルダイアモンド誌 論文寄稿「OAM(大口式)抜歯後即時埋入インプラント法とは」

  • 2009年

    国際口腔インプラント学会(AIAI)・東京大会 大会長

  • 2009年

    国際審美学会学術大会・総会 大会長

  • 2009年

    インプラントジャーナル誌 論文掲載「OAM(大口式)インプラントシステムを応用した低侵襲なインプラント埋入法」

  • 2014年

    大口式インプラント法研修会台湾講演

  • 2015年

    国際審美学会学術大会・総会 大会長

  • 2018年

    インプラントジャーナル誌 論文掲載「大口式(OAM)インプラント法における長期経過症例報告とインプラントの
    パラダイムシフトから13年の精査と検証」

  • 2018年

    大口式長期経過症例報告研修会(東京)にて尾関雅彦教授(昭和大学歯学部インプラント学講座)とダブル講演

  • 2019年

    大口式長期経過症例報告研修会(大阪)にて尾関雅彦教授(昭和大学歯学部インプラント学講座)とダブル講演

  • 2019年

    IDIA(国際口腔インプラント学会)認定医、専門医推薦学術研修会(東京)にて講演

  • 2020年

    IDIA(国際口腔インプラント学会)学術大会(米国・ハワイ)にて講演

メディア

ぎふチャン(岐阜放送)、東海ラジオの歯科健康アドバイザーとして活躍、多くのメディアで取り上げられています。
全国主要都市にてインプラント専門医育成セミナーも開催しています。

  • 東海ラジオ
  • テレビ愛知
  • ぎふチャン
  • 三重テレビ放送
  • アミンチュテレビBBC

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